技術情報
焦点距離 32mm
絞り f/2.8 - f/22
レンズマウント ライカMマウント
距離計フレーム表示 35mm(M型ボディ使用の場合)
Mマウントレンジファインダー連動 可能
最短撮影距離 0.8m
フィルタ径 M22.5x0.5
レンズ構成 4軍5枚、マルチコーティング加工
互換性
Lomo LC-A Minitar-1 Art LensはライカMマウントレンジファインダーカメラに連動し、ライカMマウントのミラーレス及びレンジファインダーカメラに装着可能です。※弊社オンラインショップ以外でお求めいただいた、他社製マウントアダプターを使用しての動作に関しましては保証致しかねます。恐れ入りますが、何卒ご了承ください。
クロップセンサー | カメラの例 | クロップファクター | LC-A Minitar-1 Art Lens 2.8/32 Mを装着した際の等価焦点距離 |
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APS-H | Leica M8 | 1.3 | 42mm |
PS-C / Nikon DX | Fujifilm X, Sony E, Ricoh GXR, Canon EOS-M | 1.5/1.6 | 48mm / 51mm |
Micro 4/3 | Olympus PEN, Panasonic Lumix シリーズ | 2.0 | 64mm |
クロップファクター
クロップファクターとは、デジタルカメラのセンサーの比率のことです。35mmフィルムカメラをベースにし比較されます。センサーサイズが35mmフィルムカメラとほぼ一致する(24mm x 36mm)デジタル一眼レフをフルフレームデジタル一眼レフと呼びます。これよりも小さなセンサーを搭載している一眼レフカメラは、小型センサーが画角を拡大するので、フルフレームセンサーのものの一部のイメージを切り抜いたような形になります。
カメラのクロップファクターと焦点距離の掛け算で『等価焦点距離』が求められます。等価焦点距離とは、35mmのカメラで同じ写角を生じさせるのに必要な焦点距離です。カメラの種類やセンサーサイズの違いによって撮影出来る画像が違います。
センサーサイズはメーカーによって様々な種類がございますが、主に使用されるのは下記の4つのクロップファクターになります
ミラーレスカメラにLomo LC-A Minitar-1 Art Lensを装着した際の最短撮影距離
Mマウントレンズにマウントアダプターを介してミラーレスカメラを装着した場合、レンズの焦点距離よりも近距離での撮影が可能になります。
通常マウントアダプターはミラーレスカメラに装着した際、レンズ本来の正確なフランジ距離を測定します。しかし、ロモグラフィー(www.lomography.jp)で販売しているクロースフォーカスアダプターを使用することで、レンズの焦点距離を伸ばすことができます。クロースフォーカスアダプターのヘリコイドが新たなフォーカスリングとして機能し、レンズとセンサーの距離を伸ばし、レンズ本来の最短焦点距離よりも短い距離で撮影が可能です。 *注意:アダプターを使いレンズ本来の焦点距離よりも近距離でピントを合わせると、レンズ本来の光学品質は本来の仕様から多少の劣化が見られます。