Step 1: フィルムの装填

1. 裏蓋ロックを押して、カメラ裏蓋を開きます。
2. 新しいFujifilm Instax Wideフィルム (チェキWIDEフィルム) をフィルム室に装填してください。その際、フィルム室内のフィルム装填用黄色マークとフィルムパック側の黄色マークを合わせて装填します。
3. カメラ裏蓋を閉じます。
4. 撮影モードレバーを動かし、電源をONにします。
5. 一度シャッターボタンを押し、フィルム遮光板をフィルム排出スロットから排出させます。フィルム排出時には、フィルム排出スロットを塞がないように注意しましょう。

Step 2: 撮影モードの選択

Lomo’Instant Wide は3つの撮影モードを搭載しています。撮影モードは撮影モードレバーで簡単に切り替え可能です。また、どの撮影モードでもフラッシュON/OFFが選べます。

1. オート撮影モード (A) オート撮影モードは、昼夜問わず、一日中簡単に撮影が行えます。Lomo’Instant Wideが周囲の環境に合わせた絞り値とシャッタースピード、フラッシュの出力（フラッシュONの場合）を自動で設定し、様々なシチュエーションで綺麗な仕上がりの写真が得られます。オート撮影モードでは、フラッシュはデフォルトでONになっています。
2. バルブモード (B) バルブモードは夜間の撮影や、ライトペインティングなど、長時間露光を行う際に使用します。また、暗い場所でフラッシュなしの撮影をする際にもこちらのモードをお使いください。バルブモードを選択すると、シャッターボタンを押し続けている間、シャッターが開いたままの状態で露光し続けることができます。このモードでの絞り値はf/8に設定され、フラッシュはデフォルトでONになります。
3. シャッタースピード固定モード (1/30) シャッタースピード固定モードはフラッシュ撮影の際に便利な撮影モードです。シャッタースピード固定モードでは、シャッタースピードが1/30秒に固定され、環境光の過剰な写り込みを防ぎます。また、外部フラッシュを接続して撮影する場合や、スタジオ照明下での撮影にも適しています。このモードでの絞り値はf/8に設定され、フラッシュはデフォルトでONになります。

Step 3: 写真撮影

1. フィルムを装填し、撮影モードを選択したら、撮影の開始です！
2. ピントリングを被写体との距離にあわせて、0.6m / 1-2m / inf（無限遠）のいずれかに合わせます。
3. ビューファインダーを覗き、構図を決めます。
4. シャッターボタンを押し撮影します。撮影後、自動的にフィルムが排出されます。
5. 写真が浮かび上がるまで、少しだけ待ちましょう！