撮影テクニック

焦点距離35mm、50mm、80mmの付け替え可能なフロントレンズでシャープなイメージを捉え、さらにスペシャル絞りプレートをフロントレンズとレンズベースの間に挿入することで、ユニークなボケをお楽しみ頂くこともできます。Neptune Convertible Art Lens system は一台で無限の表現方法を可能にするレンズシステム。こちらでは撮影テクニックをご紹介します!

最大絞り値を超えると...?

それぞれのレンズフロントの最大絞り値は、Thalassa(35mm) f/3.5、Despina(50mm) f/2.8、Proteus(80mm) f/4.0 と設定されています。ですが、Thalassaと Proteusを装着時に、絞り調節リングを回して最大絞り値設定を超えてみましょう!ユニークで実験的な撮影体験ができるはずです。Thalassa f/2.8、Proteus f/3.5 など試してみて、色や質感に起きる変化にぜひ注目してください。

一瞬一瞬がシャッターチャンス

焦点距離35mmの強みは、f/4〜f/5.6以上など絞りを小さく設定した時でも、比較的ピントの合う範囲が広いことです。風景写真や建築写真撮影の際には理想的と言えるでしょう。街で出会うさまざまなモノにレンズを向けて撮影したり、歩きながら決定的瞬間を撮影したり。

ネオンライトに照らされて

Thalassa(35mm)を装着して、金曜日の夜の街へ向かいましょう。輝くネオンライトの下でポートレート撮影に挑戦!さらに絞りは f/3.5に設定し、スペシャル絞りプレートを使用して撮影すれば、鮮やかなネオンの背景がユニークなボケとなって最高の演出になるはず。

ディティールまで写すシャープな描写

Despina(50mm)の最短焦点距離は0.4m。細部までシャープに写すので、ファッションやプロダクト撮影にも最適。質感や色まで写し出す50mmの焦点距離は、被写体とその背景をバランスよく写し出すので、ストーリーのあるスタイリングやポートフォリオ撮影でも活躍するでしょう。

フレーミングについて考えてみよう!

ワイドすぎず、丁度よい焦点距離の50mm。Despinaを装着して撮影すれば、あなたの理想のフレーミングや構図を実現できるでしょう!三分割法を活用すれば、中心のピント合っている部分だけではなく、細部を意識して写真を撮影することを学ぶことができます。

壮大な自然を写し出そう

Proteus(80mm)を装着して撮影した場合、被写体がグッと近くに見えます。そんな Proteusの《圧縮》効果で風景写真を撮影すれば、遠くに聳える山々や森、さらに月まで迫力ある描写で写すことができます。

魅力的なボケの世界へようこそ

Proteus(80mm)が写すイメージの被写界深度は浅く、ソフトなボケの描写をお楽しみいただけます。スペシャル絞りプレートを使用する際は、絞りを小さく設定しての撮影がおすすめです。スペシャル絞りプレートをより効果的に使用したい場合は、お花や夜景など、模様のある背景を選びましょう。

ボケを散りばめよう!

スペシャル絞りプレートをフロントレンズとレンズベースの間に挿入し、絞り値を最大にして光に向かってシャッターを切ってみましょう。すると、小さなボケがアクセントとなり、ユニークなイメージの出来上がりです!