シャープなワイドアングルショット

焦点距離20mmのウルトラワイドレンズで、Russar+は広範囲に広がる雄大ですばらしいワイドアングルショットの撮影が可能です。風景や建築物の撮影から、狭い場所でのポートレイト撮影やストリートスナップにも最適です。目に見える範囲のイメージだけでなく、人間の目では見ることのできない視野で、すばらしい風景を切り取ります。

ロシア光学の美しさ

長年蓄えた光学技術を持つゼニット社にて製造し、ロモグラフィーがデザインした新しいルサールレンズ、Russar+。新古が融合したすばらしいレンズです。1958年に発表されたオリジナルは、アルミニウム製のボディでしたが、新しいRussar+は真鍮製となりました。より強靭で、かつ耐久性の有る素材です。新たに生まれ変わったRussar+は、フレアや表面の反射を防ぐために、幾重にもコーティングを施してあります。また、様々な種類のアナログカメラ及びデジタルカメラでお楽しみいただけるようにレンズチューブに改良を加えました。

フルコントロール

マニュアルセッティングでレンズを理解し、全てをコントロールして撮影を楽しみましょう。Russar+の魅力のひとつです。あなたの愛用のカメラにRussar+をセットし撮影すれば、様々なクリエイティブな経験を得られます。Russar+を使っているどんな瞬間でも、時の流れをスローモーションにし、全ての瞬間をお楽しみいただけるはず。手動焦点リングで調節し、マニュアル設定で焦点を合わせ、カメラのシャッターボタンを押すまで、どの瞬間も味わって下さい。きっと出来上がった写真ももっと愛着のあるものが撮れるはず。

特色豊かな特徴

ルサールレンズの誇るべき歴史や、すばらしい光学技術と信頼できるロシア・スタイル。Russar+はすばらしい特徴で溢れています。Russar+レンズはその外見から判断できる魅力だけでなく、このレンズが生み出す壮大で特徴深いイメージに個性的な長所がみられます。鮮やかでカラフル、美しくて力強い。ロシア製のレンズらしいチャーミングな特徴です。

美しいレンズ構成

Russar+はひとつひとつ職人の手作業によって製造され、対称型の均衡のとれた美しいレンズ構成で作られます。驚く程コンパクトですが、4群6枚構成をしています。新月型のデザインは製造に緻密な技術を必要とし、ガラス片を小さなブロックに切り取り、研磨し型どっていきます。Russar+程の薄くコンパクトなサイズを維持しながら、半円形で深くくぼんだ形を作り出すには、大変高度な技術が求められます。現在このような緻密な技術を手作業で作り出されるレンズはごく僅かとなっております。ゼニット社が長年培ってきた質の高い光学技術を持つからこそ、このようなレンズを作り出せるのです。

Russar+はフロント部の新月型のデザインと後方部の作りにより、ヴィネット量を適量にコントロールし、湾曲のない写真を作り出します。照度、解像度共に優れた均等を保っています。